落合陽一先生はYoutubeでかなり見るようになり、気になっていたところ書籍を発見し
この人は一体誰なんだろう?、何を考えているんだろう?と、好奇心とタイトルに惹かれ読み始めました。
この本はこれからの未来を作る若者へ向けたメッセージです。
IT技術が発達し、仕組みはわからないけど便利な生活を享受しながらいきている私たちへ、
これからは何をどう学び、どう生き抜いていけば幸福な人生を送れるか、そんなヒントがたくさん詰まっています。
こんな人にオススメ!
- やりたいことが漠然としている
- 人工知能社会での学び方、生き残り方を知りたい
- 人間とコンピューターの関係性に興味がある
- 幸福な人生を送るためには何をするべきか知りたい
- 落合陽一の考えていることを知りたい
メディアアーティストとは一体なんなのか。 デジタルネイチャーとは
まず、序章から私にはわからない言葉が出てきたのでメモ&検索!
パラダイム
ある時代や分野において支配的規範となる「物の見方や捉え方」のことです。出典:第15回 パラダイム | 10分でわかるカタカナ語(三省堂編修所) | 三省堂 ことばのコラムイデオロギー
「観念形態」「意識体系」のことです。また、「政治的意見」や「思想傾向」をさすこともあります。出典:第45回 イデオロギー | 10分でわかるカタカナ語(三省堂編修所) | 三省堂 ことばのコラムプラットフォーム
基盤や土台、環境を意味する言葉。ビジネス用語としては、商品やサービスを提供する企業と利用者が結びつく場所を提供することを、プラットフォームと表現する。出典:プラットフォームとは何?Weblio辞書シンギュラリティ
技術的特異点(ぎじゅつてきとくいてん、英語: Technological Singularity)、またはシンギュラリティ(Singularity)とは、未来学上の概念であり、人工知能(AI)自身の「自己フィードバックで改良、高度化した技術や知能」が、「人類に代わって文明の進歩の主役」になる時点の事である。第4次産業革命としても注目を集めている。出典:技術的特異点 – Wikipedia
私が読んでハッとした点
人工知能に仕事が取って代わられる時代の到来を前にして、やりたいことは何なのかを文脈を持って語れるか。
以下は自分がやろうとしてることに価値があるのかを確かめる5つの問いです。
それによって誰が幸せになるのか
なぜ今その問題なのか。なぜ先人たちはそれができなかったのか
過去の何を受け継いでその分野に到達したのか
どこに行けばそれができるのか
実現のためのスキルは他の人が到達しにくいものか
自分自身がやりたいことは計画としてありましたが、まだまだ漠然としていたことに気づかされた。
徹底的に考え抜けていない。この5つの問いにしっかり答えられない場合はやろうとしている事に価値があるのかを徹底して疑う必要があるという事がわかりました。
勉強ではなく研究
Gooleの上位検索結果、Youtubeの人気動画、SNS、など普段私たちが見ている情報は皆が見ている、ということ。
皆が簡単にアクセスできる情報を仕入れるだけでは足りない、ということに気づかされました。
専門性の高い情報に触れ、自ら考え、創造すること。
そのためには自分が何を専門として研究し価値を創造して世の中を変えていくのかを決めることが大事だと学びました。
夢の実現に必要なものを考えさせられた
夢に対してここまでやれば一応実現可能だろう、という指針はあったのですが、圧倒的に足りない!という事がわかりました、
面倒だけれどもやったほうがいい事も実行し、専門性を高めよう。
ネットで調べる、有名は書籍で学ぶ、これは皆やっている事。どうやって差別化するのか価値を高めるのか。
そしてどう明確に言葉で説明するのか。
まとめ
難しいかな?と思ったのですがとてもわかりやすく書かれていました。
検索すればすぐに答えが出てくる時代、与えられたもの、検索結果だけで満足せず、自分で問いを創造し自分の言葉で問いに答えられるか。ということを意識して生きていこうと思いました。書籍では実際の具体例など詳しく載っています。生き方の指針となる本として、これからの目標や夢の実現を目指す上でとても重要な事を学べました。